【4】ダビドフはキューバに拠点を戻すか?

▲パリシエン
タケダ ダビドフがキューバに拠点を戻すんじゃないか、という噂がありますよね?

カルロス そりゃないんじゃない、元の畑はコイーバとトリニダッドの畑になっているんだから。取り戻せないよ。

シマジ会長 俺もあのキューバン・ダビドフは蘇らないと思う。でも国交正常化は進むと思ってたよ。キューバは貧乏すぎるもの。

カルロス いやいや、質素と言いましょう。

シマジ会長 全員配給で食っている、って・・・この時代にだぞ。タケダ、「パリシエン」を覚えているか?

タケダ ナシオナル・ホテルの有名なキャバレーですね?

カルロス いえいえ「オテル・ナショオナル・デ・キューバ」の「エル・パリジャン」です。


【5】キューバの美人はなぜおっぱいが小さいか?

▲この距離!
シマジ会長 野外の大規模な「トロピカーナ」じゃなく、客の1m先で踊るような「パリシエン」に俺たちは行った。だから、衣装のほころび、繕ったあとまでよく見えたじゃないか。また、あんなに素晴らしい尻、美貌だったのに、みんながみんな、おっぱいが小さかった。フル・ボディじゃなかったのはなぜか?栄養がとれないからだ。貧しさのゆえだぞ。

タケダ アメリカとの国交が回復、食料事情もよくなって、そしてあと10年くらいしたらキューバはフル・ボディの楽園になるかもしれませんね。

キンパツ君 私はそのときまで待ちますかね。


【6】親友チェがいつも見ている
シマジ会長 しかし、キューバの素晴らしいところは教育も医療も無料だということだ。「人の幸せ」を与えたというのは、フィデル・カストロが一番だったんじゃないか、と思うよ。

カルロス 最低限の生活の保障をしてね。

シマジ会長 カストロ自身も月給8万円だ、みんなで貧乏。

カルロス 「質素」と言いましょう。自分だけの富をひけらかす下品さはない。

シマジ会長 フィデルは親友のチェ・ゲバラのことをずっと意識してきたんじゃないかと思う。「チェに見られている」とね。

カルロス そうかもなあ。

シマジ会長 だから「変なことはできない」と思っていたんじゃないか?ジャングルの中で志に殉じて殺されたような男が親友だぞ。一生忘れられないぞ。

カルロス そうでしょうね。

シマジ会長 ラウルは兄フィデルに相談しているはずだ。フィデルはチェと約束した理想は果たしたと思ったんじゃないか?ここからは自分の目の黒いうちに、後始末をしてくれとラウルに許したんだろう。


次ページ>>「我が愛するハバナはどうなる?」



バックナンバーを読む >
 
 

   
 

会長は作家の島地勝彦先生 

毎月5種ハバナシガーが届く 

スペシャルオファーなど特典
 
毎月届く島地会長のレビュー

上記「」内コメント出典;「リアル・シガー・ガイド」馳星周著(集英社インターナショナル)
馳先生の許可を得ています。


Copyright(c) 2016 40%OFF! Cigar Direct All rights reserved.
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。