9月のシガーレビュー【紫煙の誘惑】シガーダイレクトクラブ

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【３】アグネス・ラムにお世話になりました

カルロス　しかし、今日シマジさんに会えて嬉しいなあ。僕の年代だったら、やっぱりアグネス・ラムです。そういう意味ではシマジさんに随分お世話になった。（笑）

キンパツ君　アグネス・ラムって？

シマジ会長　顔は童顔、でも巨乳。

カルロス　そのアグネス・ラムがシマジさんの週刊プレイボーイによく載ってたの。

キンパツ君　へ～。

カルロス　「アグネス・ラムはカルマン・ギアに乗っている」て記事、いまだに覚えていますよ。シマジさんが書いたんじゃないですか？

シマジ会長　あれはグラビア班の仕事で、俺は活版だったからね。ところでカルロスはどうしてこんなにキューバに出入りするようになったの？

【４】サインを入れてお互いに交換しよう

カルロス　映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」がブレイクする半年くらい前、旅行代理店の仕事でキューバを取材しました。そのとき、キューバ大使館ともご縁ができたのがきっかけですね。　そのとき出した本がこれです。帯は村上龍さん。

シマジ会長　へー！写真が綺麗だねえ。

カルロス　この本の自慢はこの写真。ヘミングウェイのノーベル文学賞の金メダル、「老人と海」のディプロマ。これを日本で撮影しているのは私だけです。

シマジ会長　凄いじゃない！あの中に入ったの？今もう入れないでしょう？

カルロス　入れない。この写真の部屋で、ノーベル文学賞の金メダルを渡したんです。

シマジ会長　凄いねえ。じゃ、俺の本と交換しよう、お互いにサインを入れて。

【５】ジュリエッタのケースはどこで作られる？

▲ジュリエッタ　5本箱

タケダ　ちょうど今日は、私達が全員キューバに行っていた2010年のハバノス・フェスタで発表されたロメオのジュリエッタがラインナップに入っていますよ。

シマジ会長　女性向けのシガーとして発表されたヤツだろう？遂に市場に出たか！

カルロス　このジュリエッタの箱はおしゃれでしょう？ぜひ女性のために箱で買ったほうがいい。でもこの箱、キューバで作っているんじゃないんです。キンパツ君、どこだと思う？

キンパツ君　東欧ですか？

カルロス　なんだ、お前、東欧のキンパツを狙ってやがるな？（笑）そうじゃねえよ、イタリアなんだよ。

シマジ会長　スペインじゃないんだ？

カルロス　それをキューバが買うもんだから、難しい問題がいろいろあって、すぐに出回らなかったんだって。

タケダ　相変わらずよくご存知ですねえ。

カルロス　このジュリエッタを作っているハバナの工場の工場長に聞いたんだよ。国内のショップじゃほとんど売ってない。手に入るのはシガーダイレクトくらいだ。

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